日本教科書とは

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日本教科書とは?

道徳のために設立された教科書会社です

長年の懸案であった義務教育課程の「道徳」が教科になりました。小学校では平成30 年4 月、中学校では平成31 年4 月から、戦後初めて「道徳」の「教科書」が使用されることになります。弊社、日本教科書株式会社は来年度から始まる道徳の教科化に伴い、平成28 年4 月に設立した新しい教科書会社です。

道徳の教科化にあたって、文部科学省の新しい学習指導要領では、「主体性をもって社会を形成していくこと」、「生命の連続性」など、これまでになかった指針が示されました。また、発達の段階に応じ、答えが一つではない道徳的な課題を一人一人の生徒が自分自身の問題と捉え、向き合う「考える道徳」、「議論する道徳」へと転換を図っています。

これらに従って教科書が作られるならば、義務教育としての道徳は格段に進展することが期待されます。そこで、学習指導要領の趣旨に沿った道徳教科書を作成するために、道徳専門の教科書発行会社「日本教科書株式会社」を設立し、教科書発行事業に取り組むことになりました。

日本教科書のポリシー

「よい教材」と「よい授業」で
「よりよい生き方」を目指すこと

1.よい教材

  • 子供に新たな出会いを経験させる
  • 発達段階を踏まえた、学年間でのつながり
  • 生徒が読んでおもしろく、教員が教えやすい

2.よい授業

  • 生徒の考えを導く、考え抜かれた設問
  • 生徒が主役となって、話し合いができる様々な工夫
  • 学ぶことが「生きる力」につながり、生徒も教員も成長できる

3.よりよい生き方

  • 自分を見つめ、社会を見通す力を育む
  • 今を土台に、過去をとらえ、そしてこれからを生き抜く力を育む
よりよい教科書+よい授業=よりよい生き方